M4760●江戸明治和本等>〈新板頭書〉実語教・童子教(鱗形屋板系統) ゆうパック

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●江戸明治和本●〈新板頭書〉実語教・童子教(鱗形屋板系統*明和4年の記載)
【判型】大本1冊。縦261粍。
【作者】不明。
【年代等】明和頃刊。[江戸]鱗形屋孫兵衛板。
【備考】分類「往来物」。『〈新板頭書〉実語教・童子教』(鱗形屋板系統)は、「実語教」「童子教」のイロハ引き注釈書。頭書に挿絵を交えつつ、本文の大意を簡潔に説く。『実語教』は平安末期頃作、『童子教』は鎌倉前期作と考えられ、作者は前者が平安末期の貴族、後者が鎌倉前期の真言宗系の僧侶と見られるが、作者については中世から様々な俗説が生まれ、近世では概ね『実語教』は弘法大師作、『童子教』は安然和尚作とするものが多く、これらの権威付けによってさらに普及したものと思われる。二教は元来別々に流布したが、文安元年(1444)『下学集』序に「彼之実語・童子為教…」とあるように室町前期頃には二教合本のスタイルが生まれ、さらに近世ではほとんど例外なく合本されるようになった(例外的に『実語教』のみの注釈本や『童子教』のみの単行本もある)。二教ともに5字1句、2句一対を基本とし、『実語教』が「山高故不貴、以有樹為貴…」で始まる96句、『童子教』が「夫貴人前居、顕露不得立…」で始まる330句からなる。内容は、『実語教』が主に「智」を礼讃し学問のあらましを初学者に諭す勧学教訓であるのに対し、『童子教』はこの世の因果の道理や儒仏の教えを諭した幼童訓・処世訓となっている点で異なる。両教とも暗誦に便利であったために寺子屋教育でも広く教授されるとともに、二教中の多くの語句が俚諺・格言として庶民に深く浸透した。
★原装・題簽付・状態良好。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。
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カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > その他商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域埼玉県

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